神奈川の芝桜名所 横浜港シンボルタワーに行ってきました

観光

シンボルタワー (7)
神奈川県の芝桜の隠れた名所、横浜港シンボルタワーに行ってきました。

今回は、芝桜の様子やシンボルタワーについて写真付きでお話しします。

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神奈川県の芝桜の名所について

神奈川県の芝桜の名所は、伊勢原や相模川など下記4か所が有名です。

渋田川の芝桜(伊勢原市)

芝桜の咲く場所としては、上谷地区の、上田橋から西川橋に至る約600mの土手の斜面で、毎年4月上旬から中旬まで芝桜祭りで臨時駐車場が設けられるほど多くの人が見に行きます。
ちなみに、芝桜は片岸だけの植栽ですが、小さな階段や橋があるので水辺まで下りて見ることも可能です。
ただし、車道側から観賞するのが一番芝桜がきれいに見えますよ。

相模川芝ざくら(相模原市)

相模川の自然を守るために市民が発起人となり伊勢原市の渋田川から苗を貰って相模川左岸堤防で芝桜を育て始めたのがきっかけです。
その後数回の植栽を経て今では1400m超と日本一の長さを誇る芝桜が咲くようになりました。
毎年4月上旬頃に相模川芝ざくらまつりが開催されています。

水無川(みなせがわ。秦野市)

秦野中央運動公園の近くにある水瀬川河川敷にあります。
芝桜は約2万株、河川敷約800mに渡って咲いています。

引地川公園ふれあいの森(大和市)

水と緑と花をテーマに施設のある引地川公園ふれあいの森では、春になると数万株の芝桜が咲き誇ります。

  *  *  *

でも、殆どが神奈川県西部なんですよね。神奈川県東部に住む私にとっては非常に残念。
行こうと思えば一日がかりで行けるけど、芝桜の咲くGWシーズンだと、車の場合道路が混雑するし、神奈川県西部というのは行きづらいんですよね。

ですから、神奈川県東部でどこか良い芝桜の名所はないのかなーと思っていたら、意外な場所にありました。
それが、横浜港シンボルタワーです。


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横浜港シンボルタワーの芝桜の様子

先日、横浜港シンボルタワーの芝桜を見に行ってきましたが、今年はきれいに咲いていました。(昨年行った人に聞いたら、昨年はあまり良い状態ではなかったようです。)
シンボルタワー (5)
こちらの芝桜はまだ歴史が新しく、2013年3月に植樹したばかりでした。
斜面の一部に約3万株の苗を植えたそうですが、私が見た段階では意外と少なかった気がしました。

まだこれから出てくるのかもしれません。

ただ、シンボルタワーの下の斜面一面に濃いピンク色の絨毯がある様子は目に美しく見え、見に来た人皆さん、遠くから写真撮影したり、近くで熱心に撮影していました。

神奈川県東部ではここしか芝桜を見れないので、晴れた日に満開の芝桜を観賞できたのはとても幸せな気分になりました。

横浜港シンボルタワーのアクセスや様子

横浜港シンボルタワーは、車がないと不便な場所にあります。

バスで行く場合は、横浜駅か桜木町駅からバス「横浜港シンボルタワー」行きに乗ります。
(横浜駅から約40分、桜木町駅から約25分かかります。)

車で行く場合は「海づり桟橋」バス停手前に駐車場入口があり、そこを入ってから数百mの場所に広い駐車場があります。
駐車場:有(205台)
駐車場料金:3時間まで250円、5時間まで350円、5時間以上500円
営業時間:季節によって閉場時刻は異なりますが、開場時刻は9時30分です。
閉場時刻:11月~2月→16時、3~10月→17時30分(ただし7/21~8/31は20時)

所在地:横浜市中区本牧ふ頭1-16

横浜港シンボルタワーは昭和61年7月に建てられたタワーで、高さ58.5mあります。
横浜港に出入りする客船や貨物船の安全航行のために、下の本牧船舶通航信号所から様々な情報や信号を発信しています。

展望室からは港や遠くを一望できる展望室があります。
入口はこんな感じです。
シンボルタワー (6)

中には階段があり、どの程度上るのか、階段や高さなどが壁に掲示されています。
シンボルタワー (1)

展望室はこんな感じです。
シンボルタワー (2)
ちなみに、展望室までは子供の足で2分半程度でした。

ベイブリッジやつばさ橋から房総半島まで、いろんな場所が見えました。
シンボルタワー

芝桜の下には広い芝生があるのですが、そこではテントを張って1日中のんびり過ごす人もいれば、親子でフリスビーやサッカー、キャッチボール、バドミントン等を楽しむ光景も多く見られます。
シンボルタワー (4)

さいごに

横浜港シンボルタワーは交通の便が悪いためか、あまり混雑していませんでした。
ゴールデンウィークでもさほど混雑しない様子です。
広くて人が多くないのでのんびり過ごしたいと思ったら、横浜港シンボルタワーはかなりおすすめの場所です。

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