小金井公園は都立公園でもかなり広い規模があり、1年間を通じて様々な花が咲き誇る素敵な公園です。
また、子供の遊具や貸し自転車なども豊富なので子連れで遊びに行きやすい公園でもあり、我が家のお気に入りで、毎週のように遊びに行っています。
今回、桜の時期はそろそろかなあ、と気になり開花前の様子を撮影しに行ってきたので写真入りでご紹介します。また、花見に行った時の食べ物を気にする人もいるでしょうし、屋台などの食べ物売り場についてもお話しします。
小金井公園の桜の時期は?3月中旬の開花状況は?
小金井公園には約1700本もの桜が植えられており、そのうち約430本が公園西側の「桜の園」に集まっていて、花見の見頃になるとピンク色の花がとても美しく咲き誇ります。
桜は約50種類で、主なものを挙げると、カンヒザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ、カスミザクラなどがあります。
小金井公園の桜の見頃については、天候により若干のズレはあるものの、毎年3月下旬から4月下旬と言われています。
今回、3月18日に遊びに行ったのでまだ開花には早すぎるのですが、もうすぐ咲くであろう開花前の桜の蕾って、どんな状態なのかと気になり、撮影してきました。
小さいながらも丸くてギュッと縮こまった緑色の蕾が非常に増えております。
別の桜は、もうピンク色に色付いている蕾も増えていました。(逆光なので見にくいのですが。)
とても可愛くて、あともう少しで咲くんだね~!と子供と2人で応援しちゃいましたw
そして、全体的な風景はこんな感じです。
まだ、全然ピンク色がありません・・・(汗)
でも、今年の東京の開花予想は3/23という話だったので、1週間後には咲き始めて所々ピンク色になっているだろう、とちょっとウキウキしてきました。
そして、公園で子供と貸し自転車で練習したり遊具で遊んだ後、公園西口傍のバス停から帰ろうとして、ピンク色の花が咲いていることに気付いたのです。
近づいてみると、
寒緋桜でした!
寒緋桜はその名の通り、寒い時期から咲く緋色(濃い紅色)の桜で、今年は今が見頃のようです。散り始めている桜もありましたが、これから咲くものもありました。
そして、道行く人が皆さん足を止めてじっと眺めていたのですが、なんと、
メジロがいたのです!
メジロが何羽も花の蜜を食べに来ていました。
なので、桜の花そのものはまだ散る時期ではなさそうなのに、メジロが食べるおかげで花が落ちているんじゃないか?と思うくらい、花びらが下に落ちていました。
でも、小金井公園ではカラス、キジバト、ムクドリ等の鳥は見かけるけどメジロは滅多に見なかったので、緑色の美しい色彩に感動しました。
そうそう、寒緋桜は下向きに花がつく特徴があります。
ちなみに、寒緋桜が咲いていたのは、公園西口のSL展示場のすぐ隣(東側)です。
今は濃いピンクの花が鮮やかに咲いているので、SL展示場目指していけばすぐ場所が分かるはずです。(上の写真だと、SLの左側の濃いピンク色の部分が寒緋桜です。)
小金井公園の花見で屋台は出るの?
小金井公園の花見では、毎年「小金井桜まつり」が開催されているので、沢山の屋台が出るし、花見満開の時期には1日1万人程度来園するので大賑わいになります。
2017年は4月1日(土)、2日(日)の2日間行われ、公園内の江戸東京たてもの園前広場に沢山の屋台が出るだけでなく、伝統芸能や日本舞踊等の発表など、様々な催し物があります。
まあ、屋台がない日に行っても、売店(たてもの園前広場南側、サイクリング乗り場隣)は平日も営業しているし、軽自動車の移動店舗(サイクリング乗り場隣)なども土日に行くと数店舗必ず出店しているようです。
こちらが、たてもの園前広場南側にある売店です。
こちらは、サイクリング乗り場隣にある売店です。
サイクリング乗り場隣には、下のような移動店舗があります。
売店では座席は少ないものの、店内でうどんや蕎麦も食べられるし、ベンチで肉まんや団子などの軽食を取るのも可能です。また、今の桜の時期には、期間限定で桜餅や桜のシュークリーム(製造元:ヒロタ)、桜餅ソフトクリーム(製造元:スジャータ)もあるので、子供が喜びそうなお菓子としては十分満足できるはずです。
大人も花見シーズンには和菓子を食べて満足すると思いますよ。
花見団子としては、売店の三色団子もありますが、サイクリング広場横の移動店舗も2軒団子屋さんでした。
団子大好きな人だと、迷ってしまうかもしれません。
ちなみに、この日は桜餅ソフトクリームを食べました。
よく見ると、ピンク色のソフトクリームの中に3mm程度の白っぽいツブツブが沢山入っています。
これが桜餅のイメージのようで、口の中に入るとツブツブを感じられるので面白いですよ。
さいごに
小金井公園の桜は種類が50種類もあるので早咲きから遅咲きまで、1ヶ月程度楽しめるようです。
食べ物については、桜まつりの間は沢山の屋台があるし、それ以外については屋台がなくてもある程度なら売店や移動店舗を利用するのも可能です。とはいえ、レジャーシートやワンタッチサンシェード持参でお花見弁当を手作りしたりする人もいますし、様々な楽しみ方ができますよ。
他には江戸東京たてもの園も敷地内にあるし、1日遊んでいられる広くて楽しみの多い公園なので、老若男女問わずおすすめです。近くに行く際、是非一度遊びにいくと良いですよ。
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