井の頭自然文化園は小動物とふれあい体験が出来たり、遊園地の乗り物を楽しむなど子供にとっては嬉しいものばかり。
でも、ちょっと離れた場所に分園である水生物館があり、そちらにも動物を楽しむコーナーがあります。
先日、子供と一緒に水生物館に行ったのですが、案外面白かったので、水生物館の様子や井の頭公園のボート乗り場付近の様子などをお話しします。
井の頭自然文化園の水生物館って何があるの?
井の頭自然文化園の分園である水生物館は、動物園(本園)から道路1本隔てた場所にあります。
道路を渡り、300mほど木々の中を歩いていくと分園になるのですが、秋にはもみじ等の紅葉がとても美しいです。下の写真は12月初旬の風景です。
池には弁財天が祀られています。
そして、分園は、動物園のチケットの半券で入場します。
入園してすぐの場所にあるのが水生物館で、小さい建物ですが、入口入ってすぐのコーナーが魚に触れる場所なので、小さい子供が夢中になって触ろうとしていました。
5歳以下の子供は餌をあげることができるそうですが、残念なことに、餌が終了していました(我が家は5歳超なので駄目だったのですが)。
また、館内には様々な生き物がいて、噛みつきガメとか、様々なカエルなどが展示してあり、我が家も夢中になって眺めており、小さい館内なのに見学にすごく時間がかかりました。
イモリとヤモリの違い、どのようなことがあるか、写真付きで分かりやすく解説してくれたり、大人も子供も興味を惹かれる内容が多いと思いました。
外に出るとツルやカモ、サギ、ツルなどの鳥類が展示してあります。
それらを見るのも楽しいのですが、サマースクールで子供達が学んだ特徴がきれいに書かれた絵も展示してあるので、実物を眺めながらどんな習性の鳥かを学ぶことができます。
多摩動物公園の説明は普通の印刷文字でしたが、手描きによる解説も面白いなーと思って、ついじっくり読んでしまいました。
あと、面白かったのが、卵の大きさ比較ですね。
たまごハウスという展示物があるのですが、そこに様々な鳥のたまごがあり、見て大きさ比べや形比べができるのです。
1つ1つ興味を惹く展示物が多いので、井の頭自然文化園もそうですが、こちらの水生物館についても子供を動物好きにさせるには、とても良い施設だと思いますし、夏休みの自由研究にすごくおすすめの施設です。
夏休みの初め頃に遊びに行って、そこで興味の湧いた動物1つについて取り上げて深く調べる方法もあるし、1つの分類、例えば「様々な鳥の卵」という、大きなくくりで調べる方法もあります。
いずれにせよ、本園と分園、両方とも見学できれば何か1つは子供も興味を持つでしょうし、そこでテーマを決めるというのが良いでしょう。
井の頭公園のボート乗り場が案外近い!
井の頭自然文化園分園の水生物館は、井の頭恩賜公園と隣接しているので、本園は寄らずに分園だけ見学して、あとは恩賜公園のボートで遊ぶという時間の使い方もありますよ。
ボートは3種類あり、スワンボート、ローボート、サイクルボートなのですが、スワンボートが一番無難だと思います。30分700円となっており、定員は大人2人、子供2人です。
恩賜公園は休みの日には様々な大道芸をやっており見学する人もいますし、のんびりベンチに座って売店の肉まんや焼きそば、焼き鳥等を食べている人もいます。
井の頭自然文化園の水生物園内には食べ物がありませんが、ボート乗り場の方に出てくると、小さな売店があるので、そこで少し食べ物や飲み物を購入できますよ。
ただ、ここまでくると、吉祥寺駅まで約10分で歩けるので、駅に行く途中に様々な美味しい食べ物屋さんが並んでいます。クレープ屋さんとか、とても美味しそうでした。(それを知らずに恩賜公園の売店で食べ物を購入して食べてしまったので、クレープを食べ損ねてがっかりでした。)
さいごに
井の頭公園は本園である動物園や遊園地も楽しいけれど、分園も小さいけど、とても楽しいですよ。
分園は井の頭恩賜公園の池に隣接しているのでボートなども楽しめます。
四季を通じて様々な楽しみがあるので、ぜひ近くに行ったら遊びにいってくださいね。
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