岐阜の土産って何が人気なのかご存知ですか。
でも、実際に岐阜に行ったことがない人だと、何が名物だか分かりませんよね。
我が家では先日初めて岐阜に行ったのですが、購入する際に迷うのが嫌だったため、事前にネットで人気おすすめ商品が何なのか、日持ちするのは何か等の情報収集してから行きました。
今回は、我が家で買ってきたお土産品についてお話しします。
岐阜土産の人気おすすめ品は?
栗きんとん 玉井屋本舗
岐阜といえば「栗」ですね。
栗を使った「栗きんとん」はとても有名です。今回は玉井屋の栗きんとんを買ってきましたが、他にもいくつか作っているお店はあるようです。
パッケージはこちらです。
中を開けるとこんな感じ。
10個入りで2,450円(税別)となっており、かなり高級菓子という印象ですよね。
この栗きんとんは、栗と砂糖だけで作ってあるので原材料が高いようで、それが価格にそのまま反映されてこんな高額のお菓子になるのですね~。
そして、1個のサイズは小さいし・・・。
でもまあ、栗は高いので仕方ないですね。
1個あたりの金額にすると245円なので、大事に食べなければ、と思う味です。
中も、外側と同じように栗一色です。ちなみに、他のお店の栗きんとんもだいたい同じような金額で、1個200円はすると思います。
でもまあ、今回買ったお菓子の中で、一番美味しかったし、もう一度食べたいなあと思わせるお菓子でしたね。
鮎菓子 登り鮎 玉井屋本舗
玉井屋は栗きんとんもありますが、鮎菓子の方が有名かもしれません。
「登り鮎」というお菓子は、鮎の形のカステラ生地の中に求肥が入っているものです。1箱7個入りで1,030円(税込)となってます。
(ちなみに、長良川は鵜飼いが有名ですが、これも鮎漁なんですよね。他の川魚も獲れるようですが、鮎漁が盛んな川なのです。)
中身はこちら。
断面はこんな感じです。
この中の餡は、お餅が入っていて、びよーんと伸びるのが面白い食感ですよ♪
つちや 延寿柿
岐阜県は栗だけでなく柿の収穫量も多いです。なので、柿を使ったお菓子も人気です。中でも、つちやの延寿柿はとても人気がある羊羹です。
箱を開けると、
5個の個包装が入っていますが、延寿柿は「柿の形をした練り羊羹」です。5個入りで700円(税抜)となってます。
岐阜県は柿の産地なので、様々な柿のお菓子があります。この延寿柿はその中の1つで、柿の形が可愛らしいと人気のあるお菓子です。ちなみに、包みを開けると、
こんな可愛らしい形です。練り羊羹といっても手で掴んで食べられるので、お土産として手渡ししやすいです。
つちや 柿羊羹
つちやでは、延寿柿の他に、柿羊羹もあります。こちらの方が、羊羹らしい外見で、特長は竹を容器として使っているところです。金額は1本900円(税抜)です。包装紙もおしゃれな感じですが、包装紙を外したところもおしゃれな感じです。
更に中を開けると竹の中に羊羹が入っていて風情があります。
切るのは竹製のカットナイフ(?)が入っているので、それを使えばラクラクできますよ。
そして、切った羊羹はこちらです。
竹の容器を使っているので形が半円なのが特長だし、カーブが美しいですよね。そして、竹の香りがする、食べるとリラックスできるような味でした。
起き上がり最中
起き上がり最中はパッケージにあるように、織田信長に絡んで名付けられたお菓子です。
織田信長が岐阜城を攻めた時に「我まさに起き上がり最中(さいちゅう)なり」と言ったのですが、それに引っ掛けて、「最中」を「さいちゅう」でなく「もなか」として最中のお菓子を作ったのだとか。
我が家で買ったのは5個入りで、税別770円のものです。
小倉あん(粒そのまま)3個、抹茶1個、きんとん(白餡の豆がそのまま入っている感じのもの)1個です。
どれも餡の量がたっぷりで、1個食べれば十分満足する味、量です。
きんとん
↓
小倉あん
↓
抹茶
↓
賞味期限は約20日。脱酸素剤が入っているので最中でも意外と長持ちしますよ。(一度ビニールを開封したら早めに食べなければなりませんが。)
明宝ハム
岐阜の食べ物では、明宝ハムが有名です。
普通のハムは1本360gで1,050円(税抜)となってます。冷蔵庫保存で賞味期限64日と長期間なので贈答用にもおすすめの食べ物ですね。添加物が少ないので健康的なのです。
もう1つ買ってきたのが、瑞峰(ずいほう)というハムで、1本360gで1,120円(税抜)です。
こちらは上のハムと何が違うかというと、青じそとガーリックが入っていること。
どちらも豚モモ肉を使ったハムなので繊維がとてもしっかりしていて濃厚で美味しいのですが、我が家では青じそ風味をとても気に入って、あっという間に無くなりました。次回買うなら、瑞峰を多めにしようと思ってます。
ちなみに、下の写真の上2切れが瑞峰ハム、下2切れが明宝ハムです。そして、右側はそのままの状態、左側が焼いた状態です。
さるぼぼ
岐阜といえば、「さるぼぼ」ですよね~。
「さるぼぼ」は、猿と「ぼぼ」。つまり、猿の赤ん坊という意味の言葉ですが、飛騨に古くから伝わる、縁結びや安産祈願のための人形なのです。
顔や体が赤くて黒頭巾をかぶっているので、赤と黒のコントラストが強烈なんですよね。また、目が無い、手足が尖っているのが特徴です。子供やかわいい物好きがいたら、お土産に1つ買っておきたいものです。
大きい物から小さい物までサイズは様々ありますが、我が家で買ってきたのはかわいい小さいサイズ2個。
普通のさるぼぼと、リラックマのキイロイトリに抱かれているさるぼぼです。
岐阜土産で日持ちする物は?
岐阜土産で今回買ったものの中では、日持ちしないのは「栗きんとん」だけでした。
賞味期限をまとめると、
・栗きんとん→2日間!(真空パックの場合は7日間)
・登り鮎→10日間
・延寿柿→30日間
・柿羊羹→30日間
・明宝ハム→64日間
となってます。
柳ケ瀬 鵜飼堂本舗
ちなみに、我が家では会社用に1つ買ったものがあるのですが、こちらは「1箱の中の個数が多くて安いもの。しかも賞味期限が長いもの。」という考え方で選んだのが「柳ヶ瀬」というお菓子です。
このお菓子、鉱泉せんべいでちょっと硬めの生地の間にクリームが入っているお菓子です。
クリームは控えめで、せんべいの味の方が目立つかなあ、という印象でした。
細くてアッという間に食べられるので物足りなさはあるけど、(「岐阜に行ってきました、お土産です」と気持ちばかりのお土産を持っていくべき)会社のお土産にはちょうど良いサイズではないかと思います。
賞味期限は約30日間となっています。
さいごに
岐阜は観光地としてはメジャーではないのですが、栗や柿などの名産品を中心に、様々なお土産がありますよ。
まだまだ岐阜には美味しい物もあるようですが、今回の記事が何か参考になれば幸いです。
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