エキソンパイは、福島県のお土産として有名で、「ままどおる」で知られている「三万石」で販売しているお菓子です。
ままどおるも好きだけど、エキソンパイの方が好き、という人もいるくらい、人気なんですよね。
では、エキソンパイの消費期限は何日くらいでしょうか。
また、冷凍保存しておくことは可能でしょうか。
今回は、エキソンパイの日持ちや保存のこと、美味しい食べ方についてまとめました。
◆ままどおるの美味しい食べ方についてはこちらの記事をご覧ください。
→ままどおるの賞味期限と保存方法は?冷凍は可能?美味しい食べ方は?
エキソンパイの消費期限と保存について
エキソンパイの消費期限は、製造日から6日後となっています。
同じ会社の「ままどおる」は8日後なので、更に2日間短くなってしまっています。ですから、お土産に買うなら直ぐに手渡せる相手にするか、相手に渡したら直ぐに食べてもらうように、と考えておく必要があるでしょう。
エキソンパイの保存は直射日光を避けて涼しい場所に置いておくのですが、夏場で30度を超えるような場合は冷蔵庫に入れておく方が安心ですし、冷やしても美味しいのですよね。
そして、ままどおるの冷凍保存と同様に、エキソンパイも「凍らせると美味しい」という話があるので、実際にやってみました。
エキソンパイを冷凍保存する際の注意点
エキソンパイもままどおると同様に、冷凍保存しても大丈夫です。
とはいえ、メーカー側は推奨しておらず「自己責任で行う」という形になりますのでご注意ください。
「冷凍すると、乾燥したり組織が破壊されて風味や品質が損なわれる可能性があるため、冷凍せず消費期限内に食べるのがおすすめです」というようなことが書かれています。
【参照元】三万石 :Q&A
とはいえ、こちらも冷凍する際に気になるのが、
(1)冷凍方法
(2)解凍方法
ですよね。
(1)冷凍方法する際には以下のことに気を付けましょう。
・冷凍焼けを起こさないよう、1ヶ月以内に食べる方が良い。
・冷凍焼け対策として、ジップロックに入れるか、アルミホイルで包んでおく方が安心。
(2)解凍方法については、以下の2通りがあります。
・冷蔵庫でゆっくり解凍させる
・常温で15~20分解凍させる
ただ、ままどおると違って、一度冷凍して解凍すると、せっかくのパイが「ベチャッ」としっとり系になってしまい、サクッとした感じがなくなってしまうのですよね。
そこで、ウチの娘の意見としては、「常温で解凍させるなら20分未満、出来れば『ちょっと固いなあ、まだ冷たいなあ』程度の10~15分くらいで食べる方が、サクッとした食感が残ってるので美味しい。」のだそうです。
私の場合は、10分というのはまだ時間が短くて、いかにも「冷凍しました。解凍中のお菓子を食べます!」みたいなイメージになってしまうので、せめて、15分は解凍時間を確保したい、と思っていますが。
ちなみに、エキソンパイはこんな形をしています。
裏から見ると、くるみ餡を包んであるつなぎ目と、パイ層がよく分かりますよね。
冷凍後、すぐに取り出して切った断面がこちらです。(中のくるみ餡がまだ凍っているのが分かりますよね。)
10分後はこんな感じです。娘はここで食べるのが好き。中のくるみ餡はまだ半分凍っていますが、パイ皮は解凍してパリッとした感じで食べられるのが良いのだとか。
25分後はこんな感じで、外も中も解凍できています。ただ、食べると多少パイ皮がしっとりした感じになってしまっています。
まあ、これは好みもあるので、もし冷凍する場合はご自身で好みの解凍時間を探していく方が良いでしょう。
エキソンパイの美味しい食べ方は?
さて、エキソンパイの美味しい食べ方ですが、
冷凍すると、サクッとした感じが無くなるのが嫌!
という人もいますよね。だって、ままどおると違って「パイ」だから、「パイ」のサクッとした感じは楽しみたいのですよね。
そこで、美味しい食べ方について追求すると、
・電子レンジで加熱する
・オーブントースターで加熱する
・魚グリルで加熱する(この場合、黒く焦げないようにこまめにチェックしましょう)
・フライパンで焼く
このような方法がおすすめです。
温めて食べるには、電子レンジが一番手っ取り早い方法ですが、パイ皮は電子レンジだけよりも、オーブントースターや魚グリルで温める方がパリッとするので、電子レンジで全体を10~15秒程度加熱した後にオーブントースターで2~3分、魚グリルなら1分程度、様子を見ながら加熱すると美味しいですよ。
アツアツのエキソンパイ、切った中身の餡の色は濃くなってます。
この、加熱して食べる方法については、一度冷凍保存したエキソンパイだけでなく、普通に常温保存していたエキソンパイもおすすめです。出来立てのパイのような美味しさになりますよ。
さいごに
エキソンパイは消費期限が短いお菓子ですが、冷凍したり温めたりして美味しく食べられるので、一気に食べようとせず、焦らず様々な食べ方を楽しむことができますよ。
ぜひ色々な食べ方をお試しください。
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