日光観光名所の1つ、東武ワールドスクエアに行くことを考えた時に気になるのが、
・所要時間~どのくらいで全部見学できるのか
・ランチは持ち込み可能か
・同じ日に周辺の他の施設も行けるのか
このようなことですよね。
この夏、我が家では東武ワールドスクエアと花いちもんめを含めた日光観光に行ったので、これらの見どころ、おすすめポイントを含めてお話しします。
東武ワールドスクエアの所要時間は?おすすめスポットは?
東武ワールドスクエアは、世界各地の建造物のミニチュア版が100種類以上もあるので、1つ1つじっくり見て回ると案外時間がかかります。
とはいえ、全部ミニチュア版なので早い人で1時間、じっくり見て回っても2時間程度で1周することができます。
そして、事前にインターネット情報をチェックしていたところ、
「日光に行くのであれば一度は見た方がいいけど、1回見れば十分。」
というような内容が多かったので、どうなんだろう?とちょっと心配しておりましたが、実際に私の見た感想も、そんな感じでしたw
「1回見れば、どんな施設だったか頭にインプット出来るので満足」という程度ではあるけど、やはり日光に行って日程的に余裕があれば是非一度は見ておく方が良い!と。
どの建物も風景も、とにかく作りが緻密で細かさが凄いんですよ~。世界各地、特に自分の好きな国、思い入れのある国の建築物だったりするとより一層、細部までじっくり見てしまうんですよね。
例えば、私の場合には、パリの凱旋門とか。
どの建築物も同じですが、通行人や兵隊さんなどの1人1人まで細かく作られているので思わず魅入ってしまうのです。
また、アメリカ合衆国の2001年に9.11でテロに破壊されてしまったワールド・トレード・センターもあり。
一度も行ったことないけど、ちょっと胸にジーンとくるものがありました。
あと、迫力あるなあ、と思ったのは万里の長城です。
どの建築物も同じですが、世界各地の本物そっくりの建物があるので、世界一周旅行して撮影したような錯覚しに陥ることでしょう。
また、日本の建物は入口と出口付近にありました。列車や空港滑走路もあり、乗り物好きな子供にはすごく喜ばれそうな場所でした。
下は東京駅です。新幹線や中央線が動いてます。
空港の滑走路では実際に飛行機が動いてます。
芸が細かいなあと思ったのが、滑走路の中を走る自動車まであるということですね~。
更に乗り物では、船がありました。
こちらはアメリカのパナマ運河がモデルとなった運河です。ここで面白いのが、船が行き交う方法が分かりやすく再現されていることです。
・・・というか、船のエレベーターとでも言うのでしょうか。左右のゲートの水位が上下変動するのが面白いのです。
東武ワールドスクエアはランチ持ち込み可能?
東武ワールドスクエアは残念ながら、飲食物の持ち込み禁止となっています。
飲み物は自販機や、売店等で購入して飲むことになるし、お弁当、お酒なども駄目です。
飲食については、
・入口の近く→3店舗(日光の湯波料理80席、ファミレス210席、ラーメンと喫茶45席)
・園内 →1店舗(軽食とデザート40席)
・団体専用レストラン→1店舗(15名以上での予約が必要なお店です。)
このどこかで行うことになります。座席数は多いので、混雑で入れないということは無さそうです。)
ただ、東武ワールドスクエアでの所要時間が1~2時間と考えると、レストランで食事をするのもいいけど、他に移動しながら食事処を探すという方法でもいいかなあ、というところですね。
東武ワールドスクエア周辺で日光おすすめ情報~花いちもんめ
東武ワールドスクエアの滞在時間は長くて半日なので、1日の観光としてはもう1~2ヶ所候補を考えておくと良いですね。
我が家の場合は、最終日に行ったため、近場でもう1ヶ所だけ観光することにしました。
そこで選んだのは、花いちもんめ、という植物園です。
この花いちもんめは、東武ワールドスクエアから車で10分もかからない場所にあり、同じ日に行くには移動がとても楽です。
どんなところかというと、一言で言うと、ベコニアが豊富にある植物園です。
大して広くないのですが、ベゴニアって、こんな種類があるんだ!という感動を味わえます。
バラとか椿みたいな、非常に大きな花が咲くのです。
赤い大きなベゴニア。バラじゃありません!トゲもないし。
ピンクのベゴニア。
一つ一つ見るとゴージャスだなあ、と感動するものの・・・これだけだと物足りないかもしれません。
この花いちもんめのおすすめポイントとしてはベゴニア以外に次の3つがあります。
・小動物とのふれあい
・カブトムシ等とのふれあい(夏期間限定)
・アスレチック遊具
なんと。子供の大好きな物があるんですよね~!
我が家ではセキセイインコを飼っていることもあり、娘が大の鳥好きなのです。
なので、この園で、ヒヨコに触れたり、インコの一種に餌やり出来るとしって大興奮していました。
実際に行ったところ、
この園で2時間近く時間を費やしてしまいました。(1時間以上、動物と触れ合っていました。)
ちなみに触ったのは、
ひよこ。
ひよこは下の写真のような箱が3ヶ所あり、ヒナがたくさんいました。活発に動いているのもあれば、お昼寝しているのもあり。
殆どが小さいひよこでしたが、1羽だけちょっと成長した、「ひよこは大人になると鶏になるのね」というような片鱗を見せているひよこも1羽いました。
うさぎ
うさぎって怖がりで人に近づかないのだと思っていましたが(他の動物園での触れ合い体験での認知ですが)、こちらのうさぎは人懐っこいというのか、行ったらすぐに近寄ってきて何やらおねだりするのです。
もしや、「ご飯ちょうだい」なのか!?
と感じて餌を購入して
再度うさぎのところに行ったら・・・
凄まじい勢いで全うさぎが突進してきましたΣ(゚Д゚lll)
可愛いけどビックリしました~。
ゴシキセイガイインコ
ゴシキセイガイインコはインコのいるエリアに入って餌やりをすることでの触れ合いなので、触るという感じではありませんね。
とはいえ、ゴシキセイガイインコは大人しい鳥もいるけど、ボス的な強い鳥もいて、他のインコが餌に寄ろうとすると押しやって自分が奪う、という場面も結構ありましたし、私達の頭にのって餌を強請る鳥もいましたし。
ゴシキセイガイインコのエリアはこちらです。
外に設置してあるエサを購入して、エリア内に入っていきます。
中はこんな感じで、巣がたくさんあり、その中に隠れているインコもいます。
基本的に、外にある手袋をして入るので、噛まれてもさほど心配ないのですが、娘が餌をあげていたら餌を求めてギリギリ最後まで食べようとしてくるインコが怖くなったようで私に交替したところ。
ホントにギリギリ最後まで食べちゃいました。さすがに怖くなりました・・・。(私は当初餌やりをするつもりがなく、手袋を着けていなかったのですが、くれぐれも真似しないでくださいね~。)
鳥が怖いと感じるようであれば、インコの餌やりは止めた方がいいかもしれません。
他にもハムスターやモルモット、ケヅメリクガメ、シマリスもいました。
ただ、我が家の場合は娘が鳥好きなので、最初から最後までひよこに夢中で終わりました。触っていない動物もあります。
外に出るとカブトムシに触れたり、アスレチックで遊んだり出来るのですが、この日は暑かったし、蒸す魔は興味なく・・・。男の子なら楽しく遊べると思いますよ~。
→日光 花いちもんめ 公式サイト
所在地:栃木県日光市小佐越坂の下800
開園時間:9時~16時30分(入園16時まで)
入園料:大人800円、4歳から小学生まで400円
さいごに
東武ワールドスクエアと花いちもんめ、どちらの施設もとても楽しかったのですが、東武ワールドスクエアは全ての建築物が屋外なので、夏の猛暑の中を回るのは結構厳しかったです。
暑さ対策として、途中に保冷材サービスがあったり、ミストが降っていて涼しむことのできるところもあったのですが、建物見学に夢中になって炎天下の中で過ごしているとフラフラになる可能性もあるので注意した方が良いです。
一方、花いちもんめは屋内とはいえ植物園。多くの温室のように暑いことを想像していたのですが、それに反して冷房が効いていたようで涼しかったです。なので、ワールドスクエアの暑さでバテバテになっていた我が家は、花いちもんめに入って体がホッとしました。
花いちもんめは広くない植物園ですが、夏の暑い時期には快適な空間でじっくりと花を観賞できますし、子供達にとっては昆虫や小動物と触れ合える絶好の機会です。家族連れで日光観光する場合には、東武ワールドスクエアと花いちもんめをセットで1日楽しむのがおすすめです。
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