防災頭巾は普通、小学校入学時に購入しますよね。
でも、子供が中学校に入学して知ったのですが、中学校でも必要なのだそうです。(学校によって違うかもしれませんが。ちなみに子供は公立中学です。)
そこで、小学校入学時に購入していた防災頭巾を再度使わせようとしたところ、小さすぎて使えないことに気付きました。
仕方なく、新たに大きめサイズの防災頭巾を購入することにしたのですが、その時に初めて、背もたれタイプと座布団タイプがあることを知り、どちらにするか等を悩むことにもなりました。
今回は、中学生以降の防災頭巾選びについて我が家の経緯や実際の使用感などを含めてお話しします。
防災頭巾の中学生おすすめは?
防災頭巾は通常、小学校入学時に準備するのですが、この時に大きめのサイズを選んでいれば・・・という後悔が非常に大きかったです。
というのも、我が家で選んだのは、近所のスーパーで購入した次の防災頭巾ですが、
サンフレイムジャパン 防災ずきん ピンク 3420194 |
寸法は、39cm×26cmとなっています。
購入当時は全然気にしなかったのですが、これだと、かなり小さめサイズなのですよね。当時はちょうど良かったけど、高学年になると小さくて使いづらくなっていました。
なので、今回中学に入学して再度防災頭巾が必要と言われたけど、サイズ的に無理だと考えて中学生以降も使える大きめサイズを購入することにしました。
でも、クラスメイトの防災頭巾を見ると、小学校で使っていたものをそのまま持参している生徒が多かったです。
ということは、皆さん、小学校入学時に大きめサイズを購入していたようですね・・・。(自分の無神経さにショックを受けたとともに、かなり反省しました。)
そこで、中学生でも使える防災頭巾を・・・と楽天市場のランキングをチェックしたところ、
人気商品は小学生から大人まで使える、ゆったりサイズが多いことに気付きました(;´・ω・)
こう考えると、近所のスーパーよりも楽天市場のようなネット通販の方が、様々な商品を知ることができるので比較しながら購入できるので良さそうだなあ、と痛感しています。
上位のサイズを色々見ていくと、
・46cm×30cm
・42cm×28cm
・50cm×30cm
その商品によって数センチ異なるので、レビュー数や評価の数字を見るだけでなく、じっくり内容をチェックして考える方が良さそうです。
防災頭巾で背もたれと座布団どっちが良いの?
また、防災頭巾というと、私の想像では、学校では普段座布団として椅子に敷いてクッション代わりに使うものだと思っていましたが、今は背もたれカバーを用意して、その中に防災頭巾を入れておくタイプも普及しているようですね。
今回中学に入学してクラスメイトの防災頭巾を確認したら、全員が背もたれタイプを使っていたので非常に驚きました。
というのも、実は我が家は中学入学時に引っ越したのですが、以前の学区の小学校ではクッションタイプばかりだったのです。それが、引っ越した今の学区では、背もたれタイプが標準だったそうなのです。
背もたれタイプと座太団タイプのどちらが良いのかという問題は、それぞれ一長一短あるし、好みの問題もあるでしょうけど、学校によってどちらが主流なのか異なるようなので、どちらか迷った場合は学校の先生に相談するか、在校生のいるママ友に訊いてみる等の方法が良いでしょう。
防災頭巾カバー中学生 背もたれタイプの使い勝手は?
今回の我が家の場合、周囲全員が背もたれタイプだったため、背もたれタイプを選ぶ必要がありました。
背もたれタイプにもいくつかのデザインがありますが、我が家で選んだのは次の商品です。
(持ち手付き)背もたれ式ずきんカバーと防災頭巾アルミタイプ(大)セット【あす楽対応(土日・銀行振込・コンビニ決済を除く)】 小学生 小学校 防災頭巾カバー ずきんカバー 防災ずきん 防災頭巾 |
なぜこれを選んだかというと、クラスメイトの防災頭巾にこのデザインが無かったからです。
あと、子供がピンク色が好きなので、鮮やかなピンク色を探したらこれしか無かったから。(寒色系だと青色、暖色系だとエンジ色が多いのです。)
この背もたれタイプを買って気に入ったところは、大型ポケットがついていることです。
下の写真を見ると、大型なのが分かりますよね。
ただ、実際にはポケットに何か収納する、ということはありませんでした(汗)
中学校によって違うかもしれませんが、防災頭巾はあくまでも防災頭巾であり、他の用途には使わないように、というか、製造会社としては教科書などを入れると便利だと考えて作ったのかもしれませんが、中学生だと先生の指導が厳しく、荷物は全てカバンかロッカーに入れましょう、という風潮だそうです。(他の中学は分かりませんが、子供の通う中学は比較的風紀指導が厳しいようです。)
ちなみに、反対側は下のようになっており、この隙間に椅子の背もたれを入れることになります。
防災頭巾は下の写真のように入っています。
中身を開くと防災頭巾の形が分かりますよね。下半分がマチのようになって広がるため、体の大きい大人でも使えるサイズです。
アルミ不燃性を示すタグがあり、その下に名前などを記入する欄もあります。
火事対策か、マスクも1つ入ってます。
ただ、1つ失敗したと感じたのが、背もたれカバーのサイズでした。
防災頭巾と背もたれカバーがセットになっているので、その2つの関係は問題ないのですが、背もたれカバーを学校の椅子の背もたれにかぶせる際、マジックテープで止めるはずが、背もたれの高さ次第で止めることが出来なくなるのです。
実際のカバーで説明すると、以下の画像になります。
そして、我が家の場合、ギリギリでした。
このように、なんとかギリギリ収まってますが、マジックテープを半分くらいズラして止めています。中学校の椅子の背もたれは若干長いのかもしれません。
上のマジックテープをちょっと中から覗くと、
ちょっと写真が暗いので分かりにくいですが、かなりギリギリ端のところで付けています。
また、後ろから見るとこんな感じです。
ちなみに、マジックテープが止められない場合、普段だったらさほど支障がないかもしれませんが、掃除する際に椅子を机の上に逆さ向きにして上げる方法だと、防災頭巾が椅子から落ちてしまうため困ることになります。
ですから、我が家ではギリギリ大丈夫でしたが、マジックテープがきちんと出来るかどうか、が防災頭巾選びの最重要課題かもしれません。
さいごに
防災頭巾は様々ありますが、背もたれタイプか座布団タイプか、学校によって慣習が異なります。
ちなみに我が家の場合は、今は背もたれタイプが主流の中学ですが、転校前の小学校(隣町)では座布団タイプが主流で、体育館で行事がある場合は座布団として使うのが慣習でしたし、本当に学校の違いは大きいです。このように、どちらが良いか悪いか、でなく慣習次第になるので是非購入前に学校に確認して選んでくださいね。
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