我が家ではホームベーカリーを購入してから毎日楽しくパン食生活していますが、パンを均等に切れないのが大きな悩みです。
そこで、食パン切りガイドを購入することにしました。
今回は、100円ショップのダイソーや、おすすめ品をお話しするとともに、我が家で購入した富澤商店のパンカットガイドを使って気付いたこと、感じたことなどをお話しします。
パン切りガイドで100均ダイソーのは使える?
パン切り包丁を購入する際に、100円ショップのダイソーにパン切り包丁やパンカットガイドがあることを知ったのですが、包丁は高くても良い物が欲しいことから100円ショップのは買わずに貝印の人気商品を買いました。
でも、パンカットガイドなら切れ味なんて関係ないし、100円ショップのだって大丈夫だよね?という考えで、大して考えもせず購入してしまいました。
実際の商品はこちらです。
裏面には使い方が書かれています。
でも、実際に使ってみると、
うわーっ、曲がる!!!
このように、すごく使いにくいのです・・・(T_T)
パンを当てる部分が安定しないのですよね。食パンを置いて、左手で右側にパンをぴったり当てて、包丁をガイドの端に当てて切っていくのですが、100円ショップのだと、包丁を当てる位置が左側しか決まってないので、グラついたら最後、斜めに切れていきます。
右側のパンが当たる部分については、端の耳の部分なら固いので固定できる筈ですが、パンの焼き加減のせいか、何故か微妙に斜めに歪んでいるようで、最初のカットだけは毎回薄くなります。
また、2枚目以降のカットについては、耳でなくフカフカなパンが当たるため、当てる力加減次第で切る箇所が微妙にズレてしまいます。
何回か試したのですが、
これなら、ガイド無しで切る方がストレスがかからないぞ!
という結論に至りました。
(まあ、最後までカットすると、どうしても斜めに歪んでしまうのですが。上の左端のパンの厚みが左右で全然違っていますよね。)
結局、ダイソーのパンカットガイドはお蔵入りとなりましたorz
パンカットガイドL 富澤商店の使用感
富澤商店で販売されているパンカットガイドは、こちらの会社の商品です。
一方、私が購入したのはこちらの商品です。
私はデパートに入っている富澤商店(お菓子の材料や道具を売る店)で買ったため、名前が富澤商店用になっていますが、製造元が同じ、全く同じ商品です。
厚さの目安としては、
8枚切り→15mm
6枚切り→20mm
5枚切り→25mm
となっています。
実際に使ってみたところ、100円均一のダイソーよりも使いやすい!という印象でした。
まあ、100均のパンガイドと、富澤商店のパンガイドを外見で比較しても、富澤商店の方が非常にしっかりした作りなのが一目瞭然なのです。
閉じている状態だとこうですが、
↓
開くとこうなります。
↓
先ずは、パンを当てる部分がしっかりしているため、パンを押し当てると安定するかどうかの違いがハッキリ出ます。
また、100均のは包丁をどこに当てるのか安定しないのですが、富澤商店のは数ミリメートルの隙間に包丁を入れるため、包丁がズレずに済みます。
分かりにくいので、100円ショップダイソーの商品と、富澤商店の商品を並べてみました。
こうすると一目瞭然ですよね。富澤商店の方が頑丈そうで、高さも充分あるし、しっかりしている印象ですよね。
さて、切った後のパンはこちらです。
↓
何度か切って感じたのは、確かに曲がらず真っ直ぐにパンを切ることができるという点では良かったのですが、最初の耳の部分は若干薄くなり、最後の耳の部分は最初の薄い部分が付け加えられたような厚みなのが残念だなあということです。私の切り方がいけないのか・・・とも悩むのですが。
さいごに
食パンを切る際、食パンカットガイドがないと曲がりやすいのですが、パンカットガイドをきちんと使えばある程度改善できます。100均の商品でも買ってよかった、という人がいるようですが、我が家の場合は不器用なのか難しかったです。やはり、食パンが安定した状態でカットするには、1000円程度の商品を購入した方が間違いない気がします。
ただ、食パンカットガイドを使う場合、どのメーカーのも共通ですが、「パンを1枚切ったら取り出して、パンをズラして押し当てて切る」という繰り返しなので、この動作が少々手間だと感じるのですよね・・・。この点についてしっかり認識した上で購入しないと、後で「パンカットガイドって意外と面倒臭い」と感じるかもしれません。そして、パン屋さんのような、完全に均等な厚さには切れないのがちょっと残念な点です。
でも、我が家では、焼き立てから、せいぜい20~30分経った時点でカットしてしまうため、まだフニャフニャ感がある状態なのですよね。もしかしたら、焼いてから数時間経った時点でカットすれば、もっと均等で美しく切ることができるのかもしれません。
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