高齢者おすすめラジオ操作簡単 パナソニックRF-2450の使用感

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高齢者におすすめのラジオはどんな商品でしょうか。

我が家では義父が寝たきりになってしまい老人ホームに入居しているのですが、ラジオが欲しいと言われて、操作が簡単なラジオをあれこれ調べた結果、パナソニックのラジオを購入しました。

今回は、なぜこの商品を購入したのか、ラジオを実際に使ってみて気付いたことをお話しします。

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高齢者おすすめラジオで操作簡単なのは?

高齢者におすすめのラジオはどんな物があるのか、と考える上で大切なのは、そのラジオに「どんな機能があるか」ですよね。
実際に店頭やネットで色々見たり調べたりして、以下の項目に注目すべきだと考えました。

・感度が良い
・音質が良い
・文字が大きい
・操作ボタンが大きい
・操作が簡単
・昔ながらのデザイン

テレビと違ってラジオの場合、電波が入るかどうかが重要なので、高感度、高音質でないと困りますよね。
鉄筋コンクリートの建物だと受信感度が悪い、という話を聞きます。窓の傍に行けば受信しやすいという話もありますが、寝たきり老人の場合には結構厳しいですよね。ベッドが窓際でなければアンテナを窓側に向けて受信ポイントを探す必要があります。

操作ボタンについては大きいことも重要ですが、もう少し細かい点では「ラジオのチューニング方法」も考えておくべきでしょう。チューニング方法はデジタル式とアナログ式の2通りがあります。デジタル式はボタンを押すだけで番組を選択できます。アナログのダイヤルだと器用でないと難しいので年寄りにはどうか、という意見もありますが、昔ながらの方が良いという人もいるので、その人の器用さや慣れているか等の状況によってどちらが良いのか考えた方が良いかもしれません。

また、「イヤホンが必要か」という点も考えておきましょう。ただ、年寄りの場合は、イヤホンを使わない気がします。(忘れっぽし、使いづらいし。)ウチの義父の場合は老人ホームで一人部屋なので、特に音に関して誰かに気を遣わずに済むので、イヤホンを使うことは想定しませんでした。
小型ラジオを選ぶ場合はイヤホン専用モデル(スピーカー非搭載)もあるので、購入時にスピーカー搭載か非搭載かを確認しましょう。

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ラジオでパナソニックとソニーはどっちが良いの?

ラジオのメーカーで言うとパナソニックとソニーの2社が有名ですが、このどちらかを選ぶ場合、「音質はソニーの方が良い」「価格面ならパナソニックの方が安い」と言われています。

また、その他のポイントとしては、電池の持続時間について考えるという人がいますが、この点ではパナソニックの方が持続時間が長いものが多いようです。

まあ、音質や価格面よりも、最終的に年寄りが使えるラジオかどうか、というのが重要なので(どんなに良い音質でも、操作が難しいと年寄りには無理ですよね)、我が家の場合には殆ど選択肢がなく・・・という状況で、以下の商品を選びました。

では次に、なぜこれを選んだのか、ということについてお話しします。

パナソニック ラジオRF-2450

購入したパナソニックのラジオはこちらの商品です。

このラジオの何が良いかというと、

・昔ながらのデザイン(スピーカーが大きい。約11×12cmもあります。)
・操作が簡単(回すだけ)
・コンセントが使える

という点でした。

義父はもう認知症になっているので、昔ながらのラジオの方が安心感が得られるのではないか、という考えが第一でした。また、寝たきり状態なので、電池式だと電池切れの際に交換電池を買ったり交換するのが難しいため、いつでもコンセントに繋げておけば使える状態が望ましかったのです。(小型ラジオだと、コンセントが無くて電池式というのも意外と多いのです。)

ちなみに、サイズは以下の通りです。
・本体サイズ 縦12cm×横21cm×奥行き6.2cm(この横幅は選曲ボタン、取っ手、電源コード等を除いた本体のみのサイズです)
・本体の重さ 約690g

あまり小さ過ぎると、認知症なので無くしたと言って大騒ぎになりそうだし、大きすぎても邪魔になるため、この程度のサイズが良いだろうと考えました。

パナソニックのラジオを実際に使って気付いたこと

実際に老人ホームで操作してみたところ、感度、音質ともにバッチリでした!

窓際まで行かなくても、普段寝ているベッドの傍に置いたまま使えました。アンテナも伸ばさずにそのままの長さでしっかり音が入っていました。
また、同調ランプがあるので、ワンタッチボタンでなくダイヤル式でも問題なく、すごく合わせやすかったです。ちなみに、同調ランプは、電波を受信するとランプが光る仕組みです。

コレがあると、チューニングの際に頼りになるのが音だけではないので操作がラクになるのですよね。

昔ながらのデザインなので、義父も一目見て安心した様子でしたし、実際に操作がダイヤルを回して選曲するだけなので単純で喜んでもらえました。

裏には電池を入れる箇所もありますが、これを使う予定はありません。

文字が大きいし、スピーカーの大きさも気に入ってもらえました。

アンテナを伸ばすとこのようになりますが、老人ホームの電波の感度が良いので使わずに済んでいます。

さいごに

高齢者用のラジオというとどれが良いのか悩むものですが、今回選んだラジオのように、4~5千円程度出せば使いやすい商品が買えると思いますよ。

今回の記事が参考になれば幸いです。

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