パン焼き器おすすめ 米粉やお米で出来るのは?シロカSHB-712使用感は?

調理

パン焼き器のおすすめ商品はどれでしょうか。

我が家では私と娘がパン大好きなので、時々手ごねでパンを作っているのですが、ホームベーカリーだとすごく美味しく作れるということを聞いていたので興味津々でした。

ですが、パンの方が米よりも好きな人はアレルギーにもなりやすい傾向がある、とかかりつけの整体師さんに言われたので、米粉やお米で作ったパンなら、普通のパンよりはマシではないか!?

と考えて、ホームベーカリーを購入することにしました。

そして、色々悩んで選んだのが、シロカ(siroca)のSHB-712という商品です。

今回は、この商品を選んだ理由や実際に使ってみた様子や気付いたことなどをお話しします。

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パン焼き器おすすめで米粉やお米で作れるのは?

パン焼き器で有名なメーカーとしては、ナショナル、パナソニック、東芝、タイガー、象印、ツインバード、シロカ等があります。

その中でご飯を使って出来る代表的な商品が、パナソニックのGOPAN(ゴパン)ですよね。

ただ、残念なことに、こちらの商品はすごく高いのです・・・。
アマゾンで見ると、28,750円となっています。
まあ、高くても超有名商品だし高性能だからレビュー数が144と多いし、評価も4.3と高いです。

こちらの商品の最大の長所が「生のお米を使ってパンが作れる」という点です。パン焼き器の中にミルが内臓されていて、最初にミルでお米を砕いて細かくしてから作るのです。その他、レーズン等の具を入れるのも自動設定らしく、タイマーをセットすれば手間いらずで時間通りに美味しいパンが出来るのでかなり便利です。

そうそう、GOPANについて調べてみたら、現在はパナソニック製ですが、三洋電機が元々開発販売したものでした。三洋電機がパナソニックの子会社になったことからパナソニックに移行し、現在の最新機種はパナソニック製となっています。

また、GOPANを購入するなら理解しておきたいのが「音」のことです。GOPANが三洋電機で最初に開発された頃の、初代GOPANであるSPM-RB1000はミルの粉砕音が非常に五月蠅いので、それを理解した上で購入するように、という注意書きがあたのだとか。ですが、その後改善されており、現在のパナソニック製のGOPANでは、従来約65dbあった音が、約50dbに下がったと記載されています。

色々考えていくと、GOPANは代表的なメーカーの商品だし非常に魅力的だなあと感じました。でも、やはり値段が高いですよね。
実際に「お米で作るかどうか」という問題については、米で作れれば確かに便利だろうけど、残りご飯で十分満足するのではないか。。。ということなのですよね。それに、純粋なお米だけで作ると、やはりお米の味が強くてパン独特の良さが感じられないのでは、という懸念がでてしまいます。

残りご飯を使う場合は、強力粉も同量より多めに入れるので、パンの食感を損ねず食べられます。ですが、お米だけを使う場合は、美味しかったというレビューもあるけど、「ご飯を捏ねただけの食べ物になり美味しくなかった」というようなレビューもあったのです。

食感については好みの問題だと思いますが、我が家の場合には娘が味覚に五月蠅いため、パンの食感を損ねない方が良いだろうし、そういう意味では、全部お米で作るよりも、残りご飯で作る方が飽きずに楽しめるのではないか、という結論になりました。そして、他のメーカーで、「生のお米」でなくても良いなら1万円台で購入できるので、そちらも検討することにしました。

次にチェックしたのが、象印のBB-KT10-WBです。

こちらは参考価格41,040円ですが、アマゾンでは17,800円となっているものです。

米粉、残りご飯からも作れる商品で、自分で作る場合に捏ねる時間や発酵時間を調節できるという点も売り商品です。ホームベーカリーにお任せ、ではなく、こだわりを持ってパン作りする人には好まれそうです。ちなみに、この商品も、自動具入れが可能です。

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パン焼き器シロカsiroca SHB-712について

ですが、色々考えて我が家で購入したのはこちらです。

シロカのホームベーカリーにはいくつか商品がありますが、我が家で購入したSHB-712は今のところ最上位機種です。

シロカの商品はパナソニック等と違って、「今までホームベーカリーを使ったことがないけど、作ってみたいなあ」という初心者にとっては安いので手にしやすい商品です。

シロカのパン焼き器を使ってみた!

シロカのパン焼き器を購入すると、こんな部品が入っていました。

ヨーグルトを作る時に使う道具や、パンを焼いて取り出す際に使うミトンの手袋等があります。
本体はこちら。

中を開けると、パンを焼くお釜(パンケース)があります。

そして、取扱説明書や、

レシピ本もあります。

パン作りのポイントという説明書もあるのですが、最初読んだだけではピンときませんでした(汗)


でも、何回も作りながら読んでみると、なるほどねえ!と感じることが多いです。

そして、肝心のパン作りですが、

こんな感じで材料を入れていき、メニューとタイマーをセットして準備完了です。

完成パンはこちらです。

これは「ごはんパン」です。残りご飯を入れたせいか、パンの表面がちょっとボコボコしています。

この「ごはんパン」基本レシピでは白米を強力粉の60%入れることになっていますが、その後玄米で作ってみたところ、同じように作ることができました。(ただ、玄米だと繊維が硬いのか、ちょっとだけ粒が残ります。)

また、その後はごはんパンに様々な具を入れて試しています。
チョコチップの代わりにチョコを細かく刻んで入れたのがこちら。

具を入れる場合の目安としては、粉の30%程度だそうです。なので、強力粉250gの30%の75gのチョコを入れたところ、結構チョコがたっぷりという感じです。(具を入れると、全体サイズも大きくなります。)

あと、パン焼き器では底の中央に羽が入るのですが、そのため焼いたパンを取り出すと、その部分に穴が開いています。(下の写真中央をご覧ください。)

ちなみに、シロカの場合には、具の自動投入がありませんΣ(゚Д゚lll)
うっかり、事前のチェック漏れでしたorz

で、シロカでどうするのか、というと・・・タイマーセットをする場合は、仕方ないので最初から入れてしまうようになってます。
(タイマーを使わずに作る場合は、具入れブザーが鳴ったタイミングで投入するようになってます。)
シロカのパン焼き器の機能では、これが唯一の残念だと感じております。

でもまあ、最初から具を入れてもさほど問題ないような気が・・・。(実際に他の自動具入れ機能がついているパン焼き器と比較してないので分かりませんが。)


さいごに

パン焼き器は様々な商品がありますが、正直言って、機能が多いので、最高機種を購入しても全て使いこなせるかは分かりません。予算があれば最高のものを購入しても良いとは思うけど、予算優先であれば、何が作りたいのかをしっかり考えて選ぶ方が良いと思います。
そういう意味では、シロカのSHB-712は、お手頃価格で様々なパンが作れるし、パン以外にもジャムやバター等、幅広い調理が楽しめるため、ホームベーカリー初心者には嬉しい商品だと感じました。
人によって優先順位が異なるので絶対とは言いませんが、何かの参考になれば幸いです。

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