三鷹周辺でデートコースを考える場合、まず第一に思い浮かぶのが、
・ジブリの森美術館(ジブリ作品の鑑賞)
・井の頭公園(動物園、池でボート、水生物園、園内散策等)
となりますよね。
でも、これ以外に無いのでしょうか。この2つはあまりにもメジャー過ぎて、混雑している時には結構混雑しているし、もう少し趣のあるデートを楽しみたい、という人もいますよね。
そんな場合に候補に入れてみてはイイのでは?と思ったので、神代植物公園のバラフェスタと深大寺そば門前についてご紹介します。
三鷹のデートコースおすすめは?
三鷹周辺だと、ジブリの森美術館を考える人が多いのですが、予約制なので次の土日に行きたい、等と急な場合には予約が取れない可能性が高いですよね。
また、その点、井の頭公園は予約が不要なので問題ないけど、もし車で行く場合は、土日だと駐車場が混雑したりしていて駐車場に入れずに困る可能性もあります。(電車なら問題ありませんが。)
井の頭公園でデートなら、ボートや園内散策、動物園等を見て半日から1日かかる人もいますが・・・
◆井の頭公園についてはこちらの記事がおすすめです。
→井の頭自然文化園の水生物館に行ってきた!ボート乗り場周辺の様子
→井の頭自然文化園を子連れで楽しむ!ランチは?ツシマヤマネコ祭
もうちょっと落ち着いた場所で2人で楽しみたいなら、神代植物公園の植物や、温室などを見るのもおすすめしたいです。
神代植物公園で特におすすめなのが、春と秋のバラフェスタです。
この時期は、バラ好きな人が多く集まり賑わっていますが、バラの香りがバラ園の中を漂って、すごく幸せな気分になるし、鮮やかなバラに囲まれて2人で自撮りするのも素敵ですよ。
では、神代植物公園のバラフェスタについて次にお話しします。
神代植物公園のバラフェスタとは?
神代植物公園では1年を通して様々な花が咲いており、桜の名所としても知られているのですが、それより華やかなのが、春と秋のバラの開花時期に合わせて行われるバラフェスタです。
バラフェスタは春が5月中旬から下旬にかけて、秋が10月上旬から下旬にかけて開催されています。
他の植物園でもバラフェスタは開催されていますが、神代植物公園のバラフェスタは、世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞したばら園であり、約400品種、5,200株ものバラが栽培されており、かなり大規模なバラフェスタなのがおすすめポイントの1つです。
ちなみに、秋のバラフェスタの様子はこちらです。
→神代植物公園秋のバラフェスタとダリア!他の見どころは?
また、日曜日にはコンサートが開催されることもあるので、クラシック好きな相手なら、こういう日を狙って行くと好感度アップになりますよ。(ただし、雨天中止ですので天候チェックも必要です。)
その他、この時期には、バラ園のステージ横にバラのカフェテラスが営業しており、コーヒーや軽食を取ることも可能です。
5月だと、意外と暑い日が多いので、バラソフトを食べている人が結構いましたし、買うために列を作って並ぶこともありますよ。
ちなみに、バラソフトの値段は、260円(消費税別途)でした。
暑いと溶けやすいので、結構食べるスピード早くしないといけませんし、溶けるのが心配だったため、カップにしました(汗)
さて、実際のバラはこんな感じです。
大きい艶やかなバラもあれば、
小さいのが沢山並んだオブジェになっているものもあり。
匂いが深いものもあれば、あまり感じないものもあり。
バラ好きな人は、1つ1つじっくり魅入ってスマホや一眼レフでバシバシ写真撮影していました。
また、カップルでベンチに腰かけて自撮り、というパターンも結構多かったです。
私の記憶に一番鮮明に残ったのが、下の深紅のバラです。
「クイーン・オブ・神代」という、神代植物公園にちなんだ名前のバラで、平成23年に開園50周年記念で名付けられたものです。
まさに女王(クイーン)!という感じの大きさで、堂々と咲き誇っていました。
神代植物公園でランチを考えるなら、バラのカフェテラスでも良いのですが、お弁当持参なら、晴れた日にはレジャーシート持参で芝生に座って食べるというのも良さそうです。
神代植物公園について
【所在地】調布市深大寺元町5-31-10
【最寄駅】
京王線 調布駅から小田急バス(吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車)、
京王バス(深大寺行き「神代植物公園」下車)
JR中央線 三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス(調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車)
【入園料】大人500円(65歳以上250円)、中学生200円、小学生以下無料(都内在住の小中学生無料)
【休園日】月曜日(祝日の場合は翌日)
ですが、朝から神代植物公園のバラを見たり、温室やその他の植物を見たら、昼にはすぐ隣の深大寺周辺でそばを食べる方法もありますよ。
では次に、深大寺方面へ抜ける方法についてお話しします。
深大寺そば門前を食べてみた!
深大寺といえば、深大寺そばが有名ですが、実は神代植物公園と隣接しています。
多くの人が、神代植物公園の正門(西側)から入ると思うのですが、実は南側に裏門があり、そこを出ると深大寺へと行くことができるのです。
深大寺へ行く途中にも蕎麦屋さんがありますし、深大寺の下側にもたくさん蕎麦屋さん、だんご屋さん等があり、土日昼間だと参拝客、観光客も多く賑わっているのですよ。
なので、神代植物公園で、ある程度植物を楽しんで昼時になったら、いったん裏門から出て、深大寺をお参りして下側へ抜け、深大寺そばを食べたり、だんご等を食べたりして、再度植物公園に戻るという方法もあります。
(神代植物公園はチケットがあれば再入場可能です。)
深大寺には色々な蕎麦屋さんがありますが、今回入ったのは、深大寺そばごちそう門前です。
昼時だとどこも混雑しており、待たされることもありますが、今回はお店に入ったのが13時過ぎだったせいか、あまり待たずに入ることができました。(それに、このお店は結構広くて席も多いし。)
注文したのは、以下の2品です。
山かけそば 1,050円
麦ごはんかき揚げ膳 920円
かき揚げ膳には、デザート?甘味?で、こんな和菓子も出てきました。
中は栗餡で、美味しかったです。
でも、どうしてこんなお菓子が出たのかしら?と不思議に思っていたのですが、会計を済ませてお店の外に出て納得しました。
この門前では、お土産品もいくつか販売しているのです。「だるまん」というお菓子だったのですね~。(こしあん、くりあんの2種類があります。)
こんな1口菓子も。有平糖(ありへいとう)というお菓子で、黒ごまと黒大豆の味があります。
↓
試食させてもらったところ、サクサクッと噛んで食べると香ばしい香りがして、とても美味しかったです。
他に、この通りにはいろんなお店があったのですが、だんご屋さんなんかもありました。
ただ、甘いのかな?と思って食べたら、甘味の無い団子だった・・・というオチもあるので、「甘い物が食べたい」人なら、お店の人に「甘いだんごですか?」と事前に確認してから買った方がいいかもしれません(汗)
あと、蕎麦の煎餅?なんかもありました。
昔の風情が好き、楽しい、という人にはおすすめの場所です。
さいごに
神代植物公園と深大寺はちょっと離れているように見えますが、意外と近いので、セットにして考えると1日のデートコースとしてかなり有意義な行動ができるのではないでしょうか。
植物好き、空気の良い場所が好き、昔の建物の雰囲気が好き、というような人には老若男女問わずおすすめスポットだと思います。行く際には、その時期の開花が何か調べておくといいですよ。
ぜひ一度、デートコースとして楽しんでみてください。
◆神代植物公園は桜のお花見もすごく楽しめますよ。詳細はこちらの記事をご覧ください。
→神代植物公園の桜の種類と見ごろは?開花状況と駐車場混雑状況は?
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