長年使った布団の生地が破けてしまったので、そろそろ打ち直しか新たな購入を考えなければならないけど、打ち直しと購入ではどっちが良いのかなあ。また、値段や日数の点を考えると、どっちが良いのだろう?
このように、古い布団をどうしたものかと悩む人は案外多いのですよね。
今回は、我が家で布団の打ち直しと購入、両方を布団専門店、わたや森に注文したのですが、その過程で分かったことや実際の商品の比較などをお話しします。
布団の打ち直しと購入 どっちが良いの?
綿の布団は使い続けると硬くぺちゃんこになってしまいますよね。我が家では10年以上使った敷布団の表の生地が切れてしまいボロボロになったのを機に、打ち直しをしようと考えました。
新たに購入することも考えたのですが、私が使っていた敷布団は亡き義母からの贈り物だったので、捨ててしまうのも申し訳ないし、捨てる場合には粗大ごみとなってしまうので非常に迷いました。
そして、色々調べていたところ知ったのですが、布団は敷布団だと3年程度、掛布団でも5年程度で打ち直しをした方が良いのだとか。まあ、これは布団専門店の説明だったし、使う側からすれば、そこまでしなくてもいいかな、と感じています。ただ、我が家の布団は表の生地が切れて中の綿が見えていたこともあり、もう限界だろうなと感じていました。
打ち直しをすると、長年使って硬くなった綿を解きほぐして打ち直すため、ふっくらとした布団に戻るのですよね。
とはいえ、打ち直しをするにはやはりそれなりの物であることが必要ですよね。
打ち直しが可能な材質は綿100%のものであり、化繊はNGです。
で、私が使っていた布団の中身を見たところ、綿なら白色なのに、なぜか鼠色のものや、色とりどりの綿糸が色々混じっていたのです。
で、もしかしたら綿ではないのか!?
と思って打ち直しの店に問い合わせたところ、綿ではなく、打ち直しができないものだと判明しました。
で、ボロボロだったので、残念ですが、粗大ごみになってしまいました(´;ω;`)
そして、もう1つ古い布団があったため、それを打ち直しすることにしました。
ちなみにその布団の中身はこんな感じで、綿布団でした。
では具体的に、我が家で行った打ち直しと購入について、値段や日数を比較してみましょう。
布団の打ち直しの値段や日数は?
我が家で注文した布団の打ち直しと購入について比較してみると・・・
打ち直しはこちらの商品です。
購入はこちらの商品です。
税抜9300円と12000円なので、料金としては打ち直しの方がお得です。
どちらも評価や口コミレビューを見るかぎりでは、非常に良い商品のようで、間違いはなさそうなお店だと感じました。
なので、自分が持っている綿布団が打ち直し可能なら、料金が安い打ち直しの方がお得ですよね。それに、買い替えた場合は手持ちの古い布団の処分費がかかってしまいますしね。
そして、気になる日数ですが、購入した商品は、注文した翌日に発送され、その翌日に到着しました。
楽天の商品は結構到着が早い店が多いのですが、こちらの店もすごく対応が早かったですね~。
一方、打ち直しの布団ですが・・・。
(1)お店に注文すると、
(2)店から古い布団を発送するための包装袋や宅急便の送付状などを送ってきます。
(3)古い布団を(2)に詰めて送り返し、
(4)店で打ち直しをして
(5)店から打ち直した布団を発送して、その翌日到着。
という流れになるのですよね。なので、非常に手間がかかるし時間もかかります。
こちらのページを見ると、
古い布団を発送してから打ち直した布団が届くまでに2週間程度かかる、
というようなことが書かれています。
ところが!!!
実際には、我が家から布団を送った3日後には新品同様の打ち直し布団が届いたのです!
仕事のスピードには唖然としました。
このスピードは、楽天のレビューを見ていると結構搔いている人が多かったのですが、本当にスピーディなんですよね~。
そして、本当に自分が送った布団を打ち直したのか疑ってしまうくらいでしたが。
でも、きちんと打ち直した証拠として、下の写真のように、送った綿の一部が入っているので、確かにウチの綿だよね、と思えるんですよね。
ちなみに、自宅から送った布団ですが、特大の袋に入れて、
ガムテープで封をして宅急便の送付状を貼り付けます。
結構重たいし、布団が袋ギリギリの寸法なので、結構入れるのが大変でした。
そして、届いた布団はこちらです。
やはり特大の包装紙に入っていますが、私が送った古い布団と違って、包装紙の上から見るだけでも、膨らんでいる布団を頑張って小さくしましたというような感じの包み方ですよね。
そして、中身はこんな感じです。
布団の打ち直しと購入を わたや森に注文した結果
さて、実際の布団ですが、打ち直し布団は水色、新たに購入した布団はピンク色です。
打ち直し布団、購入した布団、共に大きさは同じような感じです。
購入した布団の方が若干高さがあるような気がしました。でも、布はサテン生地で同じような感じだし、ぎゅっと押した感触も同じようにふんわりしていて気持ち良かったです。
打ち直し布団だけで、打ち直す前と打ち直した後で比較したところ、
【打ち直す前】
【打ち直した後】
こんな感じです。
高さの差が歴然としていますよね~。ぺちゃんこだった布団が見違えましたよ!
そして、数日間これを使って寝ると、やはり体の重みや湿気で徐々にぺちゃんこになっていきますが、晴れた日に布団を干すと、結構ふんわり状態に戻るようになりました。やはり、年数が経ったぺちゃんこ布団とは違うなあと感じています。
【新たに購入した布団】
打ち直した布団と、新たに購入した布団はどちらも30cm物差しでは計測できないくらいふっくらしていました。
ちなみに、私が打ち直し布団を、娘が新しく購入した布団を使って寝ているのですが、使った感触が気になったので1日だけ交換することにしました。でも、実際に使ったところ、全然差を感じませんでした。
やはり、きちんとした布団屋さんに打ち直してもらうと、新品同様に生き返るようです。
さいごに
布団の打ち直しは結構費用がかかるので、安い布団を新たに購入した方がいいよ、という考え方の人もいますが、綿布団の良さを知っていて、それが良いと感じている人であり、打ち直せる100%綿の布団があるなら、打ち直した方が少しお得だし、愛着のある布団であれば尚更、打ち直した布団により一層の愛着を感じるでしょう。
私も、今回布団の打ち直しをしてすごく良かったなあと感じてますし、また長く使って、再度打ち直しに出せたらいいな、と考えてます。
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