ピィナンシェというお菓子をご存知ですか。
変わった名前ですが、どんな意味なのでしょうか。
今回、福岡空港でお土産品を選んでいたら、ひよ子のピィナンシェの、あまおう味があり、福岡空港限定品という宣伝だったので購入して食べました。
このピィナンシェに関する情報をお伝えします。
ピィナンシェ の意味は?
ピィナンシェは、フィナンシェというフランスの焼き菓子が由来です。普通のバターケーキよりもアーモンドパウダーが多めで、全卵でなく白身だけを使っているのが特徴です。
そして、ひよこの形をしていることからお気付きでしょうけど、「ピ」になったのはひよこを連想させるからなんでしょうね。このピィナンシェの形は「ひよこ」そのまんまですし。
そして、よく見ると、製造者が「株式会社ひよ子」となっています。
この会社では、他にも「ひよこ」が沢山販売されているのですね。
びっくりしたのが、「博多名菓 ひよ子」です。
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あれ?コレって東京名菓ではなかったの・・・?
と思って調べたら、元々「ひよ子」は博多名菓で、新幹線開通や東京オリンピックを機に東京へ進出して、東京土産としての地位を確立したのだとか。
そして、今ではひよ子には様々なバリエーションがあるそうです。
・ひよ子サブレー
・紅白ひよ子
・ピィナンシェ
・ひよ子の恋
・ひよ子ちっこいタルト
・ひよ子のやきもち
・ひよおかき
などなど・・・。
ホームページを見るとすごく沢山あるので、見ているだけでも飽きませんw
→ひよ子のHP
ピィナンシェで福岡空港にしかない商品とは?
ピィナンシェは、普通のフィナンシェでひよ子の形をしたデザインのものもありますが、私が今回買ったのは、福岡空港にしか販売されていないという、ピィナンシェの「あまおう」です。
「あまおう」は地元福岡で収穫したあまおう苺をフォンダン(砂糖を再結晶化させたもの)を混ぜたもので、ピィナンシェにたっぷりかかっています。
そして、福岡空港でしか買えない、ということをイメージさせるデザインが、こちらの包装紙です。
ピィナンシェの「P」の中に、飛行機と雲がデザインされているのですね~。右上に「福岡空港限定」とは書かれているけど、こういうさりげない部分で空港を連想させるとは、細かいところまで行き届いているなあと感じますね!
ちなみに、値段は10個入りで税込1,080円でした。
ひよ子のピィナンシェあまおうを食べてみた!
さて、実際に、「ひよ子の あまおうピィナンシェ」を食べてみました。
開けてみると、
「ひよこ」のデザイン。
鳥が好きな私にはすごく嬉しい形ですね~。見ているだけで、ほっこりしちゃいました。
ちなみに、裏側はこんな感じです。
半分に切った断面はこちらです。
結構あまおうのフォンダンがたっぷりかかっているなあ、という印象でした。
食べてみると、フィナンシェのアーモンドと、あまおうフォンダンがコラボして、甘酸っぱいのと甘い味の両方が同時に味わえます。そして、フィナンシェは卵白のふんわり感があり、それでも小麦粉やアーモンドパウダーはしっかり使ってあるので重厚感もあります。
全体的に上品ながら、いちごの甘酸っぱさで上品ぶらない、すごく親しみのあるような食感でした。
また食べたいか?
と考えたら、洋菓子好きなら当然、
Yes!!!
ですね(*´∇`*)
お年寄りには普通の「福岡名菓ひよ子」かもしれませんが、若い人には断然、ピィナンシェだと思います。
さいごに
あまおうピィナンシェは福岡空港限定の、超レアな福岡土産ですが、一度は食べてみたい味の1つです。
福岡空港で土産物を考えるなら、候補の一つに入れてみるといいですよ。
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