2016年5月16日テレビ東京のクロスロードという番組を見ていたら、神奈川県の丹沢山麓にある、オギノパンのことが放送されていました。こちらのパン屋さんは山の中にあるというのに大勢の人が詰めかける超人気店だとか。
今回、愛川町方面に遊びに行ったので、パンを買って食べてみました。一番人気の揚げパンや、丹沢あんぱんなどのことを写真付きでお話します。
オギノパン愛川本店について
宮ケ瀬ダム近くにあるオギノパン本社は、パン屋さんとは思えないほど敷地が広く、駐車場スペースも広い!お客さんが沢山来ても大丈夫な感じだったのですが、いざ行ってみると、満車ギリギリでした。ただ、出入りが頻繁なので、満車だったとしても待ち時間は短い様子です。
そして、車を止めて中に入ると、入口から凄まじい行列で、パンをあちこち眺めて買うというよりも、並びながら欲しいパンを取っていくという感じでした。店内は広いのですが、それでも入口からレジまでずっと並んでいて、30人以上は並んでいたと思います。
外のコーナーには、丹沢あんぱんだけが別に売られていたし、揚げパンは別の小屋みたいなところで作って販売していました。その場で食べるスペースもあり、とにかく、外も中も人がごった返していて、本当に人気がある店なんだなあ、と食べる前からパンの美味しさに期待してしまうほどです。
この店、元々給食パンを作っていた店だったそうですが、給食パンの減少から経営難に陥り、そこから「昔ながらのおいしい味を保ちつつ、経営改革」をした結果の大繁盛だそうです。
店内でいいなー、と感じたのは、レジの店員さん6名、学生のアルバイトさんでしょうか。
皆さん、とっても若々しくて、笑顔が素敵なこと!対応もとってもしっかりしてたし。パンも美味しいのだろうけど、「この店で元気を貰いました!」という気分にさせられます。パンを食べる前から、またこの店にパンを買いに来たいな、と思わせる、そんな対応をしてくれました、
オギノパン本社工場について
所在地:神奈川県相模原市緑区長竹2841
TEL:042-780-8121
営業時間:9時半~18時半
定期的にパン教室も開催されています。
オギノパンの揚げパン
さて、外の揚げパンコーナーも当然、長蛇の列でした。
ただ、皆さん並び慣れてる感がありましたし、案外待ち時間は短かったです。
そして、買ってすぐにアツアツの揚げパンを食べ歩いてる人も結構いました。外のベンチで食べる人も多く、山の中なのにまるで都会の大型ショッピングセンターのフードコーナーのようでした。
私が買ったのは、揚げパン。揚げたてでホカホカしてましたw
グラニュー糖はそんなに多くなく、甘すぎることありませんでした。他のパンも食べようと考えてたのでちょうど良い甘さでした。
昔小学校の給食で食べた揚げパンは油ベトベトで固くて食べづらかったのですが、今の揚げパンは全く別モノですねー。あまりのフワフワ感と甘さと油加減のちょうど良い感じに夫と二人で感動しました。子供は今の給食で食べ慣れてるのですが、それでも美味しいとご機嫌で食べていました。
オギノパンの丹沢あんぱん
オギノパンといえば、揚げパン以外に丹沢あんぱんが有名です。
今回はシンプルな丹沢あんぱん一つ購入しました。
中身は普通のあんぱんですが、甘さ控えめの餡がぎっしり詰まっていて、パン生地はふんわりでした。
あんぱんと言えば、銀座木村屋が有名ですが、あちらよりも高さがあってふんわり生地。丹沢山を模した、こんもりした形なんですよね。素朴でとても美味しかったです。
オギノパンのアイスパン
アイスパンも人気メニューでした。
アイスのコーンがくっついたパンで、上の丸いアイスもどきはアイシングとトッピング付きのコーンを持って食べるのでしょう。子供がとても喜ぶパンだと思います。
うちの子供も喜んで食べたのですが、1人で1個食べれば美味しく食べられるのに、半分ずつ食べようと言い出したので(他のパンも食べたいから)、縦に2個に割ったところ、アイシングやチョコカラースプレーがポロポロ取れてしまいました。欲を出しちゃいけないんだなあと反省。
それでも、パン生地はフワフワしており、粉砂糖のアイシングなのでドーナツを食べてるような気分になりました。
さいごに
オギノパンの本社工場直売はすごい規模だし、お客さんも沢山いてビックリしましたが、横浜駅相鉄線構内(1階)やJR東戸塚駅などにも店舗があり発売されています。機会があったらまた食べてみたい!と思っていたのですが、後日さっそく行ってみたところ、こんなお店でした。
こじんまりとしたスペースで品数も本社直売店ほどはありませんが、あんぱんの種類は豊富でした。
あんぱんだけでも沢山の種類があって味もそれぞれ違うようだし飽きない気がします。また買いに行って、全部の種類を食べ比べてみたいと考えてます。
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